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【休職する方法は?】休職した経緯と休職した方法を教えます!

就職、仕事関係
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どーも!石田です!

こちらの近況報告記事の通り、石田は精神的な疾患から休職していました!

 

 

 

石田が休職期間中に何をしていたのかについてお話していきます。

休職中の記事については数回に分けて書いていく予定なので、是非最後までお付き合いください。

今回は休職に至った経緯についてお話していきます。

 

今仕事について悩んでいる方、やる気が出ない、辛いという方は是非ご参考ください。

 

※身バレ防止のため詳しい内容は保護させていただきます。

また、現在はジョブチェンジしているため、休職した仕事を「前職」と呼ばせていただきます。

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石田が休職に至った理由と経緯

最初に言おう。

 

私は仕事が大っ嫌いです!

 

仕事が嫌いというのは以下の記事でもお話していますが、長い拘束時間、無駄な通勤時間、参加しても懇親した気がしない飲み会や強制参加の二次会など…

 

とにかく自分の時間が少なすぎる!

と言う感じで仕事に対して嫌悪を感じておりました。

 

 

 

拘束時間が長い上さらに残業がのしかかる

ただでさえ拘束時間が長いと感じているさなか、残業をしなければ終わらない業務量を振られるようになりました。

入社当初は残業時間が少なかったのですが、気づいたら月50時間残業をしていました。

まだそれで済むならよかったのかも知れませんが、先輩方は80時間以上、100時間残業を自慢する人もいました。

 

また、前職は「残業した奴が偉い」「残業が美学」という環境でした。

午前中サボって、午後でエンジンをかけはじめ、深夜まで働いて残業代を荒稼ぎする「生活残業」なるものが蔓延しており、多くの人が遅くまで残って仕事をする環境でした。

 

そういった先輩を見て

 

石田
石田
俺も将来あんな風になるんや

 

と自分の時間を失うことを悲観していました。

 

毎日残業していたらその内「家=寝るだけの場所」になってしまう事にとても抵抗を感じました。

 

ブログを始めたのもこの頃になります。

 

追い打ちをかける「残業代カット」

昨今の働き方改革により、前職にもその波が来ました。

一大プロジェクトとして「残業の抑制」

ここにメスが入りました。

 

とりわけ、残業は毎月平均30時間以内にしましょうという目標が設定されました。

 

石田
石田
やった、これで業務量の調整が入って自分の時間が確保できるぞ!

 

と思っていた私。社会を甘く見ていました。

 

前職課長
前職課長
石田君、残業を30時間以内に調整してね。でも業務量は減らせないよ、わかってるね?

 

サービス残業宣告です。

 

前職は就活当初から「残業代全額支給」を売りにしていました。

 

実際に、残業代は残業した分だけ出ていて、なんとかモチベーションを保っていました。

 

しかし、この時ついに「サービス残業」なるものを宣言されました。

 

一応システムで勤務時間は管理されていたのですが、システムにも当然穴があって、その穴を使って私にサービス残業を強要されました。

 

残業は増えたのに残業代は減る。

この時から石田は本当に仕事を辞めたいと感じるようになりました。

 

 

さらに「人間関係」が重くのしかかる

ここは本当一番辛いと感じた点で、はっきり言って休職の最大の引き金でした。

 

前職はそれぞれに担当の顧客が割り振られていましたが、顧客についての情報は何一つ共有されていませんでした。

 

また、たまたま私の担当の前任者が退職しており、引継ぎが一切ない状態でスタートを切りました。

 

当然、先輩や上司に聞いても「分からない」「自分で考えろ」という答えばかり、さらには前任者以前に担当をしていた先輩も知らんぷりで、結局右も左も分からないまま仕事をしていました。

当然、ミスを連発しお客さんには数えきれないほど頭を下げに行きました。

 

また、先輩に教えてもらった作業の通りにやった結果、お客さんからクレームを貰ったこともありました。

先輩に確認を取ると「そんなこと教えていない、それは規約違反」と言われてしまいました。

 

この時はメールで作業を教えてもらったので、先輩が嘘を教えたという証拠もあり、強く言いつめれば良かったのですが、日々の仕事で疲弊していた私にはそんなエネルギーもありませんでした。

 

 

1年目の冬、ついに精神科への通院を始める

体に起こった異変

そんな生活が続いていたある日、朝起きるのが辛く、体がだるく感じるようになりました。

 

自分の体に鞭を打って体を起こしてスーツを着ると激しい吐き気が襲い、酷いときは家を出る直前に吐いてしまうこともありました。

 

当然、朝ご飯なんて喉を通りません。それどころかお昼を食べることすら困難になり、仕事のストレスから解放された夜にやっと食べれるようなりました。しかし、夜にまとめて3食分という訳ではなく、次の日の仕事を考えるストレスから、一食分にも満たない量でした。

 

こうして朝昼抜きという生活が日常になり、体重は気づいたら5kg以上減りました。

 

 

仕事を続けるには治療するしかない!と精神科受診を決意。

 

内科に行き診療を受けても改善される傾向もなかったので、「これはもしかしてメンタル不調なんじゃ…」という事で土日行きやすい心療内科を探し、診察を受けました。

 

こちらでも基本薬物療法でしたが、主治医の先生からは

 

先生
先生
職場が最大の原因だから、ぶっちゃけ休職や転職して職場から離れた方が良いですよ

 

という提案もこの時受けました。

 

ただこの時は

①車を買ったからローンを払わなきゃ

②親と彼女に迷惑をかけたくない

③一人暮らしが合わないからダメで彼女と一緒に暮らしたら問題ない

 

という理由で、休職はしないことにしていました。

 

それからは隔週で1日通院し、毎食後に錠剤を飲む薬物療法を行っていました。

 

 

2年目の春、ついに休職を決意する!

少しは改善傾向にあったものの…

薬物療法を開始後、プラシーボ効果なのかしっかり効果があったのかは定かではありませんが、朝の症状が改善されました!

 

さらに車も手元に来て休日の楽しみも増えることで気分は良くなっていきました!

 

主治医の先生も

 

先生
先生
じゃあ薬減らしましょう、次はなにかあったら来てください。

 

と通院終了宣言を受け、無事メンタル不調を克服! という予定だったのですが…

 

 

石田、仕事のミスを立ち直れずノックアウト

不調を克服すると思った矢先、仕事で大きなミスを犯しました。

 

内容としてはものすごく些細なことです。顧客への影響も少なく、「ヒヤリハット」レベルで終わるミスです。納品物完成後に発覚したのですが、お客さんですら気にしないレベルのミスです。

ただ当時の私は非常にそのミスを気にしていました。

 

石田
石田
下手したら100万以上の損害だ…

 

という感じで自分で自分を責めるようになり、気づいたらメンタル不調に逆戻り。

 

むしろかなり悪化しました。

 

この失敗の後、朝身体が起こせなくなりました。ベッドで一人意味もなく泣いていましたが、涙は出ませんでした。

何も考える気力も起きず、朝目が覚めたのか、寝ている状態で目だけが空いていたのか、それすら分からないぐらいの無気力でした。

気づいたら勤務開始直前の時間になり、そのころにようやく携帯を触って欠勤の連絡が出来るようになりました。

 

電話した後はボーっとしているだけで午前中が過ぎ、午後からはまた次の日の仕事に怯えて一日が終わりました。

 

 

彼女の支えもあり、ついに休職を決意する!

病んでいる最中、彼女からも連絡があり、唯一彼女との連絡だけはやる気がありました。

 

彼女は最初の方からメンタルの不調であるという事は知っています。むしろ彼女だけが私の身体の状態を知っていました。

 

彼女曰く、普段連絡しているときやデートをするたびに私の異変に気付いていたようで、ストレス発散のために『フォートナイト』を勧めて一緒に遊んだりと、かなり心配していたそうです。

 

そんな彼女は数回精神科の病院に付き添ってもらったので、こう切り出しました。

 

彼女
彼女
先生も言ってたけど、会社行けないならもう休職したら?

 

この時私ははじめて自分の病気で彼女に心配をかけてしまっていたことに気づきました。

ものすごく心配していた彼女でしたが、そのことに気づきませんでした。

 

私は嬉しい反面、心配させてしまったことに申し訳なく思いました。

 

そして

 

石田
石田
仕事より体が大事!

 

という事にようやく気付き、休職を決意しました。

 

 

決意した後はあっさりと休職出来た。

精神科で診断書を出してもらう

とりあえず診断書をげっと!

主治医の先生に「休職したいです」と伝え『適応障害(うつ状態)』という病名で診断書を貰いました。

 

その際には主治医の先生は「転職は仕事続けるより大変だけど、一緒に頑張りましょう!」と励ましの言葉を頂きました。

 

この言葉に勇気づけられ、休職も立派な選択だと自信を持つことが出来ました!

 

 

上司の机に叩きつける

次の日、いよいよ上司の机に叩きつける日がやってきました!

 

精神科に通院していたとは一言も言っていない状態で上司に「休職したい」と報告し、診断書を机の上に叩きつけてやりました!(大嘘)

 

職場からしたら突然の話だったので多少申し訳ない気持ちがありました。

 

ただ、こんな状況まで追い詰めたのはこの職場でもあるし、それとこれを勘案したらお互い様だよね!(笑)

 

 

引継ぎをやって無事終了!

本当は診断書が出されている日から休職しなきゃダメ、会社的にも働かせたらマズイらしいのですが、一応引継ぎ作業と身の回りの整理整頓をして帰宅。

 

その日の帰りは会社のストレスからようやく解放されるとしか考えておらず、一番テンション高かったです(笑)

 

自宅に遠足に行くような足取りだったのを覚えています(笑)

 

 

こういう経緯で休職しました

こういった経緯で私は会社を休職しました。

会社は無理してでも続けていかないとダメと考えていた私ですが、結果的に体調を崩してしまいました。

今回休職するに至って、『人生にはいろんな選択がある』という事を学べたました。

視野が狭く、ここしかないんだっと思ってしまっていたことが体調を悪化させた原因だったと思います。

 

 

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まとめ

今回は休職するまでのお話をさせていただきましたが、現在精神的に辛い、原因が分からない体調不良と言う方は無理せずにとりあえず休職するという選択をしても良いと思います!

その時はできるだけ周りの方に相談して決めればなおよいでしょう。

 

石田
石田
人生、死ぬこと以外はかすり傷!

 

次回は『休職中の生活編』をお送りする予定です!

 

では、本日はこれにて撤収!

 

 

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