メダルゲームの利益について！儲けのカラクリとは？

どーも！石田です！

UFOキャッチャーの記事が多いですが、メダルゲームも詳しいんです！(店員だからね(笑))

という訳で、今回はメダルゲームのカラクリについて伝授いたします！

※2018年8月15日追記※

メダルは販売ではなくレンタルしているため、実際には「貸出」という言葉が適切です。

しかしながら、本記事ではお金の流れを知っていただくことが目的のため、

読者にイメージしやすいように、敢えて「購入」という言葉を用いて説明をしています。

予めご了承ください。

メダルゲームはいつ利益が発生するのか？

メダルゲームの利益が発生するタイミングは2つあります。

①メダルを購入するとき
②ゲーム遊んでいるとき

まぁ当たり前だよねって感じですが、それぞれについて詳しく書いていきたいと思います。

メダルを購入するとき

メダルを販売するときは利益を上乗せした価格で販売しています。

例えば、メダル１枚あたりの販売価格が5円だったとすると、その内のいくらかは店側の利益になります。

原価の中にはメダルゲームの運営費や、電気代などなどが含まれています。

ただ、メダルゲームは一度に大量に購入すると１枚あたりのメダルの価格が下がります！

例えば、メダル100枚を500円(１枚5円)で販売する場合、

500枚購入する場合は単純計算で5倍の2,500円が通常の販売価格なのですが、

お店側としては一気に買って欲しいということがあるので、利益を少々下げ安く販売することが多いです。

店側が大量のメダルを購入してもらうメリットというのが

大量のメダル購入→お店の滞在時間が増える→時間あたりの客数の増加

→あわよくばメダルに飽きた時に他のゲームでも遊んでもらう

というものです。

また、余ったメダルを店側で預かることで次の来店がほぼ高い確率で保障されるため、

定期的に来店してくれる常連さんを確保することもできます。

お客さんから見たらメダルは一度に大量に購入したほうがお得なので、メダルゲームを購入するときは一気に買った方が良いですよ！(使いすぎ注意)

メダルゲームでこっそりとっていますよー(笑)

一番肝心なのが、これです！

実はあなたがゲームしている最中、こっそり奪ってるんですよ！(笑)

こっそりってか堂々と取っていますが(笑)

もちろんゲームの抽選(スロット状のやつとか)でも回収できるようになっていますが、

一番おいしいのが、メダルを投入したテーブルの横にある穴です！

この写真で言うと台の右のほうのブラックなスペース。

こちらからメダルを吸い取っています。

メダルゲームを見たら是非、プッシャーの横の方を覗いてみてください。

ほぼ100％開いています！(むしろ開けずにどうやって利益回収するのか(笑))

普通プッシャー型のメダルで横穴が空いていない場合、基本1枚メダル入れたら1枚帰ってきます。

1枚入れて1枚返してたら回収どころのお話ではないです。

ただ電気代を食うだけの迷惑機械、それで抽選なんかしたら大赤字です！(笑)

という訳でメダルゲームには横穴が空いている訳です。

この横穴があることで

①投入メダルの一部を回収することができる

②当選メダルの一部を回収することができる

ちなみに、当選した場合、横穴が開いていることで物理的に半分近く回収することができます！(100枚当選だと40枚～50枚ほどが店側の利益)

これでメダルゲームの収益はばっちり回収できます！

一応ゲームセンターも運営する必要があるので、許してくださいorz

メダルゲームで得をする方法！※

メダルゲームでお店の利益が一番獲れるのがプッシャーゲームの横穴です。

お客側が得をするのはこの横穴塞げば良いんです！(笑)

こんな感じで塞げれば良いですが、

見ての通り、塞ぐには大量のメダル（大量当選）が必須です。

少しやっただけで横穴をふさぐというのは無理があります。

あまり手軽ではないですし、運要素が強いのではっきりと攻略とは言えませんが、

大量当選で大量のメダルを一気に流し込み横穴をふさぐ！

を暫定的な攻略方法にさせていただきます。

まとめ

今回はこんな感じでメダルゲームで店舗側が利益を出す手段についてお話しました。

「メダルで利益をどう回収しているのか」というのがわかっていただければよいかなと思います。

利益がどうのこうの考えていると純粋にゲームを楽しむことができないので、

まぁ、楽しんでください！！(笑)

はい！撤収！